レモンのひとりごと

1人暮らしのひきこもりなアウトドア。旅、キャンプ、アニメ、小説、料理、ジャスミン茶、鶏の唐揚げが好き。

縄文時代の恋物語『二千七百の夏と冬』

 

二千七百の夏と冬(上)

二千七百の夏と冬(上)

 

『人生を30回繰り返せば縄文時代に辿り着く』

 

縄文時代なんて中学校の教科書の中に綴られたただの知識であり写真であったが、その時代は紛れもなく存在していて、現代と同じように人間が生きていた。 

 

荻原浩が生んだ縄文時代恋物語。いや、1人の少年の冒険の物語でもある。

 

登場人物の多さと、意味不明な言葉に、情景を浮かべることに苦戦するが、読み進めていく内に、新しい言語を学ぶように、クリアな世界が突然飛び込んでくる。

 

もうそうなったら、最後まで指が紙をめくっていた。

 

私は間違いなく縄文時代にいたのだ。

 

以上