レモンのひとりごと

1人暮らしのひきこもりなアウトドア。旅、キャンプ、アニメ、小説、料理、ジャスミン茶、鶏の唐揚げが好き。

大学生が初めての海外旅行でインドに行くと休学することになる

どうも、レモンです。

 

「20歳の誕生日を迎える前になんかやりてえ!」と興奮を抑えることができず、19年と11ヶ月歳の時に、インドのデリー行きのチケットを握りしめて中部国際空港にいました。

 

それが私の初めての海外でした。

 

 

初めての海外、初めてのインド

期間は1ヶ月間。ルートはあまり考えず、なにかから逃げるように日本を飛び立ちました。

  

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「適当な感じの絵がいいですね」とか褒めて下さい。褒められて伸びて、天狗になって、最終的に見下すタイプのどうしもないやつです。 

 

日本 ⇛ ニューデリー ⇛ バラナシ ⇛ アグラ ⇛ ジャイプール ⇛ ジョードプルジャイサルメールニューデリーダラムサラー ⇛ ニューデリー ⇛ 日本

 

ぶっちゃけ、北部とかいいながら、避暑地マナリーや、ヨガの聖地リシュケシュ、冬は道路が封鎖されるラダックの中心地レー、などロリ巨乳くらい魅力が爆発している街がたくさんあるわけですが、行ってません。

 

とういうか時間がなくて行けませんでした。

 

ちなみに南部もまったく行っていないので、実際インドの何分一かしか知らないわけですけどね。

 

ただ、いまとなっては、たった1ヶ月でしたけど、当時海外を一度を訪れたこともない私が、1ヶ月間を一人で見知らぬ国、しかもインドを放浪するというのは、途方もない挑戦であり、冒険でした。

 

小学生だったら、隣の県まで自転車で一人で行くくらい。

中学生だったら、校舎裏に好きな女子を呼び出すくらい。

 

だいたいなそんな感じだったわけです。 

 

 

冒険の始まり

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インド行きの朝、初めての海外に、期待:不安=2:98くらいで、足が震度2くらい震えていたわけですが、普段あまり話さない母親に、ちゃんと目を見て「行ってきます」を中学生ぶりくらいに言いました。

 

空港でニューデリー行きのフライトを待っていると、100mくらい離れた所だったかな、20歳くらいの女の子が号泣しながら、おばさんに慰められていたことに気がついたんですよ。

 

二人の話を盗み聞きしていると(盗み聞き、だめ、絶対)、

 

「他県に住む友達とインド現地で集合する予定であったが、当日になって友達からやっぱり行きたくないと連絡があった。もちろん航空券も買ってしまって、あと1時間後には飛行機が来てしまう為、一人で行くかどうするべきか悩んで、途方に暮れて泣きじゃくっていた。」

 

どうやら、だいたいそんな感じの出来事のようだ。

 

正直、「いやいやいやいや、友達いいいいいいいいいいい」ってのが最初の印象ですが、それぐらいインドという国はインパクトがあるんですよ。

 

 

インド デリーに到着

無事にデリーの空港に到着すると、事前にゲストハウスまでの道を予約していたタクシーの運転者が待っていて、これが私の人生で初めて外国の方とまともにコミュニケーションを図った初めての経験であり、英語とは「学問」ではなく、「ことば」なのだと知った貴重な経験です。

 

実際には、まったく聞き取れなかったので97%くらいは苦笑いでやり過ごしましたが。

 

そして、無事に宿に到着したのですが、突然タクシーの運転手に英語でなにかをまくしたてられて、得意の苦笑いでやり過ごしていたのですが、

 

次第に、チップを要求していることが分かり、現地通貨に両替をしていなかった私は、銀色と加工技術が詰まっていそうなビジュアル勝負の50円玉を恐る恐る渡したら、ブチ切れられるという、しょっぱすぎる出来事からインド旅が始まりました。

 

インド放浪

遺跡はちゃんとすごかったし、

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タージ・マハルで急激に腹が痛くなり、トイレを詰まらせて破壊したり、

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ジャイサルメールの1泊2日の砂漠ツアーでラクダに逃げられたり、

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ブルータウンは目がちかちかするくらい真っ青だったり、

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デリーの風俗を冷やかして見学していたら拉致しかけられたり、

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ダラムサラでチベッタンの人柄、食事、文化に泣いたり、

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色々あったんですけど、インドといったらなんといってもバラナシですよ。

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インドを知る上で間違いなく欠かすことのできない街、それがバラナシです。

 

人が生まれ、人が死んでいく、そんな人間の人生を強烈に感じる街。

 

街中から漂う排泄物の臭いと、半端ない牛の数。

商売っ気に溢れたパワフルなインド人たちの群衆。

優先という言葉を知らない文化が生み出す尋常でない交通渋滞。

 

ガンジス川では子供が無邪気に遊び、大人は入浴をしたり洗濯をしていたり、おいおい生活感丸出しかよとか思っていたら、川では死体が普通に流れていたり。

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ふと、横を見てみたら、川岸では葬式が行われ、骨が焼かれていたり。

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でも、ガンジス川に沈む夕日は泣いてしてしまうくらい美しかったり。

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ここをカオスと呼ばずに、どこをカオスと呼ぶ。

 

 

どこを観光するわけでもなく、ガンジス川の川岸に腰を降ろして、なにもせずにぼーっと甘ったるいチャイを飲んでると、どこか落ち着いて、日常と非日常がぐっちゃぐちゃになって、溶けそうになって、強烈に生きていることを実感する。

 

なぜかよくわからないけど、何食わぬ顔で見知らぬおっさんが隣でチャイ飲みだしたりするけど、そんなところもインドらしい。

 

そんな街。

 

まとめ

何年経った今でも、インドを旅していた時の記憶は鮮明で、私の人生を支えてくれています。ネタ的な意味でも、アイディティ的な意味でも。

 

そして気付いたら他の世界も見たくなって休学していました。

 

以上