レモンのひとりごと

1人暮らしのひきこもりなアウトドア。旅、キャンプ、アニメ、小説、料理、ジャスミン茶、鶏の唐揚げが好き。

【シェアハウス】社会人の男3人で暮らしはじめた

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ある土曜日の昼下がり。喫茶店でコーヒーを片手に男2人で意味のない時間を過ごしていた。

 

あまりにも意味がなさすぎて、紙ナプキンで綺麗な鶴を折ったくらいだ。

 

始まりはあまりにも唐突な一言から始まった。

 

「そいや、おれ、ちっさい夢があって、短くてもいいから友達と暮らしてみたいんだよね。どうよ?」

 

 

少年の心を取り戻す

毎日の仕事にも慣れ、仕事を程よくこなし、金曜の夜には仲間と飲みに行き、休日は部屋でアニメを観るか小説を読む。

 

朝起きて、英語の勉強をしていたのも、今では遠い昔の話。

 

冥王星が惑星ではないと分かった時くらい遠い昔の話。

 

いつからだろうか。

 

心が跳ね上がるような、遠足前の夜みたいな、好きな子との初デート前みたいな、ドキドキしてワクワクして待ちきれないような気持ちを失ってしまったのは。

 

繁華街をまっすぐどこの店にも入らずに、ただただ、まっすぐ歩き抜いてしまうような。心が惹かれるままに寄り道をしながら歩くことを忘れてしまったのは。

 

変わらない環境の中で変化を恐れて、ただただ時間だけを浪費してしまうことに慣れてしまったのは。

 

自分の人生を振り返った時、心が踊りだす瞬間は、いつだって環境を変えようとしたときだった。

 

「いや、ふつうにアリ」

 

バカが1人捕まった。

 

やりたいことをやる。そんなあまりにも単純すぎることを忘れていた。少年の心を取り戻しかけていた。

 

 

男3人暮らしが始めるまで

あと一人の仲間を見つけるのは容易なことだった。

 

「男3人で住まないか?」

 

ラインを送って2時間後。

 

「いや、ふつうにアリやな」

 

バカがもう1人捕まった。

 

というわけで、男3人暮らし計画が始まったのだ。

 

その日の内に仲介業者に連絡を入れて、3LDKのマンションを内覧に行った結果、「戸建てのほうが面白そうじゃね?」という結論に至った。

 

翌週には、数件の戸建ての内覧を済ませ、その日の内に契約の話を進めた。

 

そのさらに翌週には契約を結び、そしてさらに翌週には引っ越しが完了した。

 

話が出てから3週間で引っ越しが完了するという、ゴキブリ並の行動力であった。

 

 

人生にわくわくを

ここまで早く行動できたのは、結局の所、心からわくわくしたからだ。

 

家賃だって上がるし、引越しの費用だってかかるし、モノだっていろいろと買わなきゃいけない。

 

でも損得勘定から切り離したその先に、わくわくがいたのだ。

 

いつだっておれたちは秘密基地を作りたいし、空だって飛びたいし、かめはめ波だって打ちたいのだ。

 

サラリーマンという平坦な道を歩きながら、少しだけ世界に抗いたいのだ。

 

バカだと笑われることに不思議とわくわくするのだ。

 

歳を重ねる毎に加速する自転の中で、いつだって新鮮でワクワクする何かを求めて毎日を生きていくような、そんな人生をおれは歩みたいのだ。

 

以上